当会は大田区蒲田に鎮座する田神社・蒲田八幡神社の氏子地区十八町会の青年を中心に構成されています。

  昭和四十六年に結成された当会は、来年で創立三十五周年の佳節を迎えようとしております。

  これまで地域や神社への奉仕を中心に活動して参りました。

  主立った年間の活動は、盆踊り大会、例大祭神輿渡御奉仕、七五三お囃子奉仕、正月甘酒奉仕等です。

  中でも毎年七月に開催される盆踊り大会は、氏青主催で行われる最大の行事です。地域の商店や会社の皆様より、提灯点灯料として一口千円の御協賛をいただき、会場となる神社境内は、櫓を中心に色取り取りの提灯で埋め尽くされます。

  当日は青年会会員による手作りの露天が十数店舗建ち並びます。

  焼そば、焼き鳥、かき氷等の飲食物を中心に年々店舗を増設してきました。

  また神社の外郭団体である婦人会のご婦人方に演舞の協力をお願いしているため、輪踊りもかなりの盛況ぶりです。

  子供から大人まで楽しめる盆踊り大会を目指し、毎年企画、出店に工夫を凝らしています。
  蒲田八幡神社の例大祭では、神社の大神輿渡御と、境内で行われる奉納演芸の司会を担当しております。

  氏子地区九町会を一日掛けて巡り、午後四時より町会の神輿と共に蒲田駅前より宮入りする迄の連合渡御を行い、祭りも最高潮に達します。
  夕刻より始まる奉納演芸では、舞踊や詩吟が奉納され、司会や出演者の呼び出し、音響など裏方で祭礼を支えています。

  正月の甘酒奉仕では、元旦零時より参拝者に甘酒を振る舞っております。毎年恒例の企画ですので、お参りの済んだ方から順に甘酒を召し上がる流れが定着し、年々参拝者も増加傾向にあります。

  その他の活動としては、地域の諸団体が主催するイベントにも奉仕活動の一環として、積極的に参加しています。

 また今年は田神社御社殿復興五周年記念として稚児行列が執り行われました。町会や地元消防団・青年部と連携して氏青もこの行事に参画致しました。

  五年に一度の行事ですが、人手が一人でも多く欲しい時期に多数の若手会員が入会しましたので計画通り行事を成功させることが出来ました。

  数年前までは若い会員の入会が少なかった為、後継者の育成や若手会員の増員が当会の最も大きな課題でありました。

  昨年より指定氏青となってからは、会員相互の意識も高まり、積極的な宣伝や勧誘を行った成果もあり、最近は二十代前半の若者の入会が目立ち、現在は会員数も百名を越え、会も少しずつ若返って参りました。

  実際に若手の新入会員からは、「仕事も年齢も違う先輩方と行動を共にする事で様々な事を教わり、とても良い経験になっています」という声を聞く事が出来ました。

  今後も後継者育成を課題として、会員一同、神社及び地域社会発展に寄与していく所存でございますので、ご指導ご鞭撻の程お願い申し上げます。
                             
                                        (会長・田中宏明)
                            
                                      会報『うじせい』№63より
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