この度、全国氏子青年協議会に加盟致しました、さいたま市の『調神社氏子青年会』でございます。どうぞよろしくお願い致します。

  まず先に、一風変わった名の神社について御紹介をさせて頂きます。埼玉県の県都さいたま市に鎮座する調神社は、第十代崇神天皇の御代の御創建と伝えられ、平安時代の延喜式神明帳にすでにこの名があり、古代の創建(皇紀六百年頃)である事は間違いなく、悠久の歴史の中で人々の篤い尊崇を受けて来ました。

  御祭神は天照大御神、豊宇気姫命、素盞嗚尊の三社をおまつりしています。鳥居が無く、狛犬ならぬ狛兎が旧中山道の入り口で参拝者を見まもり、境内には武蔵野の面影が今も残る欅の古木が訪れる氏子の自慢でもあります。

  調神社の『調』は今で言うと税金みたいなもので当時、お米などの穀物を天皇から伊勢神宮へ収める倉庫を守った神社とされています。又、鳥居が無いのも初穂などを運ぶのに邪魔であったからと言い伝えられています。
 
  調神社と切っても切れない行事が例大祭と『十二日まち』という名で親しまれている大歳の市(行事内容は酉の市と同じ)で、毎年十二月十二日に行われるところからこの名がつきました。旧中山道を駅前交差点から神社までの両側に隙間無く露天商が並び、境内や裏の公園には縁起物を売る店が出店し夜遅くまで人で溢れます。これが終わると、まもなく新年、気持ちが新たになる浦和っ子の大事な行事であります。

埼玉県

会員数 六十名

つき
  さて、平成十六年十月二十六日、調神社氏子青年会は産声を上げました。
 本殿での奉告祭が執り行われ、地元ホテルで設立総会が開かれ、埼玉県神社庁長・秩父神社宮司、埼玉県氏子青年会会長、県内各氏子青年会代表及び宮司様、調神社宮司を始めとする神職一同、総代諸氏にお越しいただき、見守られる中で会長に岡田康右が選出された後、挨拶の中で『調神社氏子青年会は例大祭を始めとし、神社への諸行事への参加と奉仕を主な活動とし、先輩諸氏の教えを受け、神職及び総代と連携しつつ自己研鑽、地域との絆を深めてゆく』と挨拶、総会終了後の懇親会も創立を祝う獅子舞の披露があり、無事に終了しました。
  今後は調神社氏子青年会の趣旨にご賛同頂く、より多くの人々を募り発展してゆく所存です。

  本年度の活動は例大祭の宮出、神幸祭に同行、十五夜祭に協賛など、数少なく終わりそうですが来年はより一層の係わりを持ち調神社氏子青年会として活躍できればと思っております。併せて、会員の拡大を図って行きます。

                                       会報『うじせい』bU3より

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