新年明けましておめでとうございます。令和五年元旦を氏青会員と共にお迎えできた事、心より感謝申し上げます。

氏青会員の皆様には、全国各地、奉仕神社の御社頭で、新年をお迎えのことと、お慶び申し上げるとともに、平素より全国氏子青年協議会の諸活動に対し、多大なるご理解、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 昨年も、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、全国各地で開催される多くの祭礼、並びに氏青活動等が中止となり、非常に厳しい一年となりました。そんな中、七月に京都に開催した第六十回全国大会には、全国各地より四二〇名を超える会員の皆様にご参加いただき、大変ありがたいことでありました。盛大に開催できたこと、重ねて厚く御礼申し上げると共に、ご準備戴いた京都府連の皆様には、改めて心より感謝申し上げます。 十月には沖縄返還五十周年慰霊祭、十一月には神宮古殿清掃と、神道青年全国協議会の行事にも参加させて頂きました。十二月に執り行いました第十三回伊勢神宮新穀献米奉納参拝は、新型コロナウイルス第八波という厳しい状況の中ではありましたが、感染防止対策を徹底し、全国各地より一二〇名を超える方に参列していただきました。約1.3トンを越える献米を奉納する事ができ、役員一同、心より感謝申し上げるとともに、本年こそ新型コロナウイルスの収束を信じ、全国各地におかれましても、祭礼、行事、活動等が、盛大に執り行われること念じております。

 本年東京で開催予定の第六十一回全国大会におきましても、我々氏子青年の熱い勢いを確認できる大会にしたいとかんがえておりますので、会員の皆様、多数のご参加をお待ち申し上げております。しかしながら、春に開催予定の第十一回鎮守の森こども相撲大会は、引き続き延期とさせて頂きます。会員の皆様におかれましても、ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。

 昨年、新型コロナウイルスの影響で、全国各地にて被害を受けた方々に対しましては、衷心よりお見舞い申し上げるとともに、本年行う行事、活動に関しては、感染拡大防止対策の徹底を周知し、全国各地、古き良き日本の伝統文化の継承に取り組んで頂きたいと願っております。

 結びにあたり、神宮の御繁栄、皇室の弥栄、そして全国神社のご隆昌、全国氏子青年協議会単位会の発展をご祈念申し上げ、新年の挨拶と致します。

 


        

全国氏子青年協議会々長
 鈴木 登代秀

新年の御挨拶