新年明けましておめでとうございます。令和四年元旦、皆様と共にお迎えできた事、心より感謝申し上げ、氏青会員の皆様には、全国各地、奉仕神社の御社頭で、新年をお迎えのことと、お慶び申し上げるとともに、平素より全国氏子青年協議会の諸活動に対し、多大なるご理解、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
一昨年より続く、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、緊急事態宣言発令や各自治体あるいは各組織からの自粛要請などにより、昨年も、全国各地で開催される祭礼、並びに氏青活動等は中止・縮小となり、非常に厳しい一年となりました。緊急事態宣言解除後、令和三年十二月に執り行いました伊勢神宮献米奉納参拝におかれましては、オミクロン株等の出現で、開催が厳しい状況の中ではありましたが、感染拡大防止対策を徹底し、全国各地より一〇〇名を越える方々に参列して頂きました。そして、約1.2トンを越える献米を奉納する事が出来まして、役員一同、心より感謝申し上げるとともに、本年は大勢の皆様と参拝出来る事を心より願っております。
さて、本年こそ新型コロナウイルス、また、変異株等は収束し、全国各地におかれまして、祭礼、行事、活動等が、盛大に執り行われる事と存じます。本年京都で開催予定の、第六十回全国大会においても、我々氏子青年の熱い勢いを、確認できる大会にしたいと考えておりますので、多数のご参加をお待ち申し上げます。
しかしながら、春に開催予定の、第十一回鎮守の森こども相撲大会は、昨年に引き続き、来年へ延期とさせて頂きます。まだまだ油断できない状況ではありますが、全国氏青協は、今期新たに三部会を発足し、何が出来るか、出来る方法考え、次世代に残る活動を、進めて参りたいと考えておりますので、会員の皆様方には、ご理解、ご協力の程、重ねてお願い申し上げます。
昨年、新型コロナウイルスの影響で、全国各地にて被害を受けた方々に対しましては、衷心よりお見舞い申し上げるとともに、本年行う行事、活動に関しては、感染拡大防止対策の徹底を周知し、全国各地、古き良き日本の伝統文化の継承に取り組んで頂きたいと願っております。
結びにあたり、皇室の弥栄、神宮並びに全国神社のご繁栄、全国氏子青年協議会単位会の発展をご祈念申し上げ、新年の挨拶と致します。
新年の御挨拶