新年明けましておめでとうございます。新らしい御代「令和」初の元旦を、氏青会員の皆様におかれましては、全国各地奉仕神社の御社頭で、またご家族と、お迎えのこととお慶び申し上げます。 平素より、全国氏子青年協議会の諸活動にご理解ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 昨年山形大会におきまして、田中会長(現顧問)の後を受け、総会にて承認をいただき、約半年間ですが、地区連研修会、氏青の集い、周年行事等を通じて、氏子青年の熱い勢いを感じさせて頂いた事、深く感謝申し上げます。  皇室におかれましては、昨年、五月に上皇陛下御譲位、天皇陛下御即位、十月には即位の礼、十一月に、大嘗祭と、全国氏子青年協議会でも、“新しい御代を寿ぐための特別委員会”を通じて、奉祝運気向上に、努めさせていただけた事に感謝申し上げます。また、十二月の第十回神宮献穀新米奉納行事におかれましても、全国より六六七袋の献米を、令和の力を授かりまして、総勢二〇〇名の大勢の皆様で奉納して参りました。献米奉納をして頂きました皆様、本当にありがとうございました。

 さて、本年は二〇二〇東京オリンピック開催の年でありますが、同時期に、第五十八回福岡大会も開催されます。今大会も皆様と共に盛大に取り組み、多くの氏青会員の熱い思いを確認できる大会にしたいと考えております。また、第十一回全国鎮守の森こども相撲大会も、奉祝御代替記念大会として、四月に靖国神社で執り行われます。是非とも多くのこども達に参加して頂き、古き良き日本の伝統文化を学び、新時代の発展に繋げていただければと願っております。全国各地では、ここ数年、自然災害が多発し、被災されている方々に、衷心よりお見舞いを申し上げるとともに、本年も神社等の災害復興支援活動を継続して執り行って参る所存でございます。

 結びにあたり、皇室の弥栄、神宮並びに全国神社のご繁栄、全国氏子青年協議会単位会のご発展をご祈念申し上げまして、新年の挨拶と致します。
        

全国氏子青年協議会々長
 鈴木 登代秀

新年の御挨拶